退職金について

あきちゃん	「先生、会社の役員が退職する場合、どう言うことに気をつければ良いですか？」
ピカイチ先生	「取締役会の議事録や役員退職慰労金規程が作成されているかじゃな。」
にし代理	「あんまり高額だと問題が生じることがあるよ。」
ケンちゃん	「高いか安いかって簡単に決められませんよね。」
ピカイチ先生	「同業他社の例や、功労倍数を決定して、特に創業者の場合、ある程度の加算は、認められているからの。」
ケンちゃん	「よく、テレビで外郭団体の天下り社長が、高額な退職金をとってますが良いんですかね？創業者でもないのに。」
ピカイチ先生	「国もそういうところをちゃんとせんといかんな。」
にし代理	「退職慰労金については、一般的に就業規則等できちんと社員に通知して決めてあることが大切ですよね。」
ピカイチ先生	「そうじゃの。」
ケンちゃん	「でも小さい会社では、なかなか決めずらいですよね。」
ピカイチ先生	「税法上の退職給与引当金も縮小されておるしの。」
にし代理	「生命保険契約や小規模企業共済、中小企業退職金共済を利用して、自ら努力するしかないですね。」
みとちゃん	「うちもやりましょう。」
ピカイチ先生	「そうじゃのそろそろ検討する時期かの。」