資本的支出について

トップ
ピカイチ先生の税法指南
資本的支出について

みとちゃん	「ねえ、資本的支出ってなんですか？」
ピカイチ先生	「例えば、家を例にとるとじゃな、価値の増加につながるように、今までになかったエレベーター等の設備を付けたとかかのう。」
みとちゃん	「ん、なんかわかんない。」
ケンちゃん	「それはですね、例えば、車に荷台をつけたとか、今までの用途以外でも使えるようにしたとか、ですかね。」
ともちゃん	「でも、事務所の壁の塗替えとかは、修繕費でしたよね。」
にし代理	「そうですね、現状を維持する為の回復費用は、修繕費になりますね。」
みとちゃん	「現状回復かぁ～、じゃあエステも大丈夫かな？現状回復費用だし。」
ピカイチ先生	「こっこら。」
あまの代理	「普通、固定資産の価値向上の為の支出は、資本的支出として、別管理になりますが、合算できる場合もあるんですよね。」
にし代理	「それは、平成19年3月31日以前取得資産に対する資本的支出に限り、改正前と同様に本体資産に加算できるとなっていますね。」
ケンちゃん	「確か、23年12月改正で、200％定率法が導入されたことにより、250％定率法資本的支出と200％定率法資本的支出では、合算が出来ないはずでしたよね。」
みとちゃん	「なんだかな～、頭がワイルドだぜ～。」