通勤手当について

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ピカイチ先生の税法指南
通勤手当について

ケンちゃん	「先生、通勤手当は、いくらまで非課税ですか？」
ピカイチ先生	「そうじゃのう、条件によっていろいろあるがのう。」
ケンちゃん	「最高でいくらまででしたっけ？」
にし代理	「交通機関等を利用している人だと、定期代のうち10万円が上限ですよね。」
みとちゃん	「えっ、もっと掛かっている人でも10万円までってことですか？」
あまの代理	「そうですね、それ以上は課税になりますね。」
ともちゃん	「でも、10万円までは、なかなか掛からないですよね。」
みとちゃん	「でも、ピカちゃんのお友達のＯさんは、栃木から東京の新幹線通勤だと超えてましたよね。」
ケンちゃん	「なんか、不合理ですよね。実際に掛かってるはずですもんね。」
みとちゃん	「じゃあ、通勤距離が近い人はどうなりますか？」
ピカイチ先生	「自転車の人は、2ｋｍ以内なら全額課税かの。」
にし代理	「例えば、交通機関を利用（バス、電車）なら、定期代等の合理的な範囲なら非課税でＯＫですね。」
あまの代理	「しかし、雇用保険等の算定には、非課税の範囲の交通費でも入るから気をつけないとね。」
ピカイチ先生	「所法令20の2に限度額が決まっておるの。」
みとちゃん	「ん～国もせこいのう、ピカちゃん明日から歩きね。」