有姿除却　お店を改装したいので一時休業しますが？

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ピカイチ先生の税法指南
有姿除却　お店を改装したいので一時休業しますが？

みとちゃん	「先生、ピカイチ中華店さんがお店をリニューアルしたいのでちょっとお休みしたいって。」
ピカイチ先生	「なかなかこの頃、お店も工夫せんとのう。」
にし代理	「中華から何をやるんですか？」
みとちゃん	「なんか、サプリメントや健康器具を販売したいって。」
ピカイチ先生	「社長は、その方面も詳しかったからね。」
ケンちゃん	「でも、中華のお店と、健康機器では設備がかなり違いますね。」
ともちゃん	「中華の器具も簡単にお金が掛かるのですぐ捨てるのも出来ないみたいですね。」
にし代理	「それは、有姿除却と言うこともできるよ、捨てなくてももう使用出来ないことがはっきりしてるなら除却としても良いってことですよ。」
ピカイチ先生	「そうじゃのう、少しでも経費を抑えて頑張らないとのう。」
みとちゃん	「えっそんなことができるの、廃棄していないのに。」
ピカイチ先生	「もう少し説明がいるかのう、まず、その使用を廃止し、今後通常の方法により事業の用に供する可能性がないと認められること、特定の製品の生産の為に専用されていた金型等で、その製品の生産を中止したことにより将来使用される可能性がほとんどないことがその後の状況等からみて明らかなもの。（基本通達51－2の2、51－2の3）と言うことかのう。」
みとちゃん	「ん～何か、ピカちゃんみたい。」
ピカイチ先生	「ん、何がじゃ？」
みとちゃん	「だってそのまま、もう捨てたってこと有姿除却よね。」
ピカイチ先生	「こっこら！」
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